「わかってはいるが、わかるわけにはいかん！」
という現場猫の名言？があります
元ネタはこちら↓↓↓
今日も一日 pic.twitter.com/lGgQiYr8JU
— 現場猫bot (@genbaneko_bot) December 17, 2019
何が「わかるわけにはいかん！」なの？
画像の意味が分からない
などなど気になりましたので調べて考察してみました！
【この記事では】
「わかってはいるが、わかるわけにはいかん！」
まとめてみました！
「わかってはいるが、わかるわけにはいかん」を考察
現場猫の名言「わかってはいるが、わかるわけにはいかん！」とありますが……
なぜわかるわけにはいかないのか？について考察してみました！
画像を簡単に解説！
この画像を簡単に解説すると、
製造現場での危険な行動のまとめになります。
何が危険なのか、解説していきます！
1. ボール盤
ボール盤とは、ドリルで穴をあける機械。
軍手をしてボール盤を使用するのはNG！
回転してるドリルに軍手が巻き込まれ、
指を落とす可能性もあり
2. 溶接
溶接時、アーク光を裸眼で見るのはNG！
目が炎症を起こして、赤くなり、痛みが発生する
3. ハンドリフター
ハンドリフターに乗るのはNG！
人や物にぶつかる危険性がある
まさに現場のスケボー
4. 脚立
天板(一番上)に乗るのはNG！
バランスが取れずに転倒する可能性がある
5. パレットの上に乗り、さらにフォークリフトに乗る
パレットの上に乗るのはNG！
足場が不安定で転倒する危険性あり。
さらにフォークリフトに乗ると、
高所から落下する可能性があり死亡事故も発生している
6. プレス機
プレス機に身を乗り出して作業するのはNG！
これも大変危険
毎年死亡事故も発生している。
なぜわかるわけにはいかないのか？
なぜこんなにも危ないのに、「わかるわけにはいかん！」なのか？
それは……
効率がいいから！
現場ではありがちなこと？
現場猫が働く現場でありがちなのは、めんどくさいという感情
そのめんどくさいという感情が、
効率重視の作業をしてしまっているのかも
（安全を無視しがち…）
しかし、いくら効率がいいといっても
事故ってケガなんてしてしまえば、効率が悪くなるどころの話ではない（泣）
めんどくさい気持ちをなくすコツを簡単に紹介！
今回は現場猫にならないために、
めんどくさい気持ちをなくすコツをご紹介！
20秒ルール！
「20秒だけ手間を減らす」というシンプルな方法！
実際に20秒減らしてもいいが、手間は減らせば減らすほどよい！
元々は習慣を身につけるための方法の1つ。
（ショーン・エイカーさんの幸福優位7つの法則という本からご紹介）
習慣化できないは、面倒くさいという気持ちがあって続かないから。
例：設備の点検に時間がかかってめんどくさい
→必要な道具は近くに準備しておく、すぐ使えるように整理しておく
例：運動するためにジムに行きたいが、続かない
→ジムウェアをかばんに入れてすぐに行けるようにしておく
手間を減らすには、1%の改善から！
手間を減らすといっても、何をしたらいいか分からない……
と行動しないのは非常にもったいない事
1秒でもいいので、まずは1%の改善から始めるのが大切
完璧主義ではなくて、最善主義という考え方で手間を減らしていこう。
まとめ
今回は現場猫が「わかるわけにはいかん！」の理由の考察と、
「めんどくさい気持ちをなくすコツ」について紹介しました！
「わかってはいるが、わかるわけにはいかん！」の考察
→それは効率がいいから！
めんどくさいという感情が、
安全を無視して効率重視の作業をしてしまっているのかも
めんどくさい気持ちをなくすコツ
→20秒ルール
→手間を減らすには、1%の改善から！
